紛争鉱物調達ポリシー

EICCは、一部の金属鉱物がアフリカのコンゴ民主共和国の武装反乱勢力の主要な資金源となっており、武器取引や平和違反の政策の継続に利用されているため、国際的な論争を引き起こしていると指摘しています。Vicfuseは、紛争鉱区からの金属の使用を受け入れないことを宣言し、約束しています。また、すべての供給業者に対して以下の事項を要求しています。

• 社会的および環境的責任を果たすこと；

• 製品にコンゴおよびその周辺国・地域からの「紛争鉱物」が使用されていないことを確保すること；

• 製品に含まれる金（Au）、タンタル（Ta）、スズ（Sn）、タングステン（W）の出所を追跡し、これらの金属が「紛争鉱区」からのものでないことを確認すること；

• この要求を上流の供給業者に伝えること；

紛争鉱物とは、コンゴ民主共和国の紛争鉱区から採取される鉱物を指し、ニオブ・タンタル鉄鉱、カスライト、黒タングステン鉱、金などの種類があります。これらの鉱物はタンタル（Ta）、スズ（Sn）、タングステン（W）、金（Au）などに精錬され、電子製品やその他の製品に使用されます。近い将来、特定の製錬所で生産された金属の使用が禁止されるため、すべての主要な供給業者は部品に使用される金属の出所と製錬所を追跡する必要があります。